これまでに兵役から戻って復活を遂げた韓国アイドルは?

これまでに兵役から戻って復活を遂げた韓国アイドルは?

人気の韓国アイドルたちの兵役時期が大きな関心の1つとなっています。「世界的に人気を集めている韓国アイドルのBTSが活動停止か?」と騒がれたことは記憶に新しいのではないでしょうか?

韓国の徴兵制度(兵役)は男性なら必ず果たさなければならない義務とされており、お気に入りのアイドルたちがいつ入隊するのか、と落ち着かないファンも多いのではないでしょうか。

そこで、今回の記事では韓国の徴兵制度についてと、兵役から戻ってきた韓国アイドルの活躍についてまとめみたいと思います。

韓国の徴兵制度について

韓国の徴兵制度は満18歳からが対象者となり、28歳の誕生日を迎えるまでに入隊する義務があります。入隊期間は所属する軍によって異なりますが、最低18ヶ月以上となります。昔と比べるとかなり短くなってきた徴兵期間ですが、職業に関係なく課せられる義務に変わりはありません。そのため、韓国のアイドルや俳優が入隊するタイミングは非常に難しいと感じます。

兵役延長とは?

通常は満18歳から28歳までの間に兵役に就くことになる韓国の徴兵制度ですが、入隊の延期が許される場合もあります。その条件は、次の通りです。

  • 大学院などに通っている学生
  • 国内外の大会で優秀な成績をおさめたスポーツ選手
  • 伝統的な音楽分野で活躍するアーティスト

このように大衆文化芸術分野での活躍は延期の条件として認められておらず、韓国アイドルや俳優にとっては兵役義務がその後の活動を左右する重大な問題となっています。いつかは行かなければならない兵役ですが、芸能活動がうまくいき始める時期に該当年齢になるので悩ましい問題ですよね。

BTS法とは?

2020年12月1日に、韓国国会で「大衆文化芸術分野での活躍が認められる人の兵役の延長を可能にする」という法案が可決されました。上記の通り、本来ならばK-POPなどの大衆芸能分野での入隊延期は許されていません。

しかし、アメリカのビルボード「Hot100」で1位に輝いたり、「第63回グラミー賞」にノミネートされたりと世界中の注目を集めたBTSの最年長メンバー・JIN(ジン)が2020年12月4日に満28歳になることがきっかけで「文化勲章または文化褒賞を受けた者で、国威宣場に顕著な功労があると認めて推薦した者は30歳まで延長できる」という結論が出されたのです。

BTSは、2018年に韓国政府から文化勲章を授与されたためにこの特例措置が適用されました。

兵役に行った韓国の男性アイドルたち

BIGBANG

2006年にデビューした「BIGBANG」は、メンバー自身による作詞・作曲・プロデュースが話題となり実力派グループとして知られることになります。日本では2009年に本格的デビュー、2012年には初のワールドツアーを成功させました。世界にK-POPが普及するきっかけを作ったグループです。

2022年4月には、メンバーの除隊後4人体制で復活します。プロモーション活動はほとんどなかったものの、4年ぶりの新曲「Still Life」はファンを喜ばせました。

2PM

パフォーマンスの優れたグループとして、オーディション番組を通して結成された「2PM」。歌唱力に秀でた「2AM」とともにデビューを果たします。鍛えられた肉体や力強さをアピールした2PMは「野獣アイドル」とも呼ばれました。

メンバー全員が兵役を終え、2021年に発表した5年ぶりの楽曲「Make it」では、大人の魅力をアピールしファンを喜ばせています。メンバーは、グループ活動をしながら俳優業にも力を注いでいて、ますます活躍が楽しみです!

SUPER JUNIOR

多くても6人が限度と言われていた韓国の音楽シーンにおいて、2005年に12組としてデビューしました。当時としては珍しく、デビュー当初からメンバーそれぞれが俳優、モデル、DJなど幅広く活躍してきました。

メンバー全員が兵役の義務を終えるのにかかった時間は10年で、その期間中は個別に、時には一緒に活動を行い、空白期間を最小限に抑えたと分析されています。現在は8人体制での活動となっていますが、2022年4月に来日しイベントも開催されており、これからの日本での活動にも期待が膨らみますね。

神話(SHINHAWA)

1998年のデビュー以来、メンバーの変更、解散もなくグループを維持している「最長寿アイドル」と呼ばれる6人組で、2023年には25周年を迎えます。身体的問題で兵役に行かなかったひとりを除いて、メンバー全員兵役に就きました。

年齢に差がなく兵役が終わるのも同じ時期だったため、活動を無事再開することができたようです。同じメンバーで活動が継続できるグループ「神話」の偉大さを感じました。

東方神起

「東方の神が起きる」という意味のグループ名で、2004年デビューした「東方神起」。メンバー全員がメインボーカルという珍しいスタイルで人気が爆発しました。当初は5人体制でしたが、2011年から2人体制へ。ふたりが兵役にいく時期をなるべく合わせたことで、復活までの時間を約2年に抑えることができたと言われています。

兵役を終え、2022年には日本でもデビュー17周年を迎えます。ファン待望の来日イベントも企画されているようですよ!

まとめ

北朝鮮問題があり、韓国の男性には避けられない徴兵制度。人気絶頂のアイドルであっても状況は同じです。入隊期間は約20ヶ月と言われていますが、アイドルにとってもスポーツ選手にとっても1番脂の乗っている時に適齢年齢になるのが最大の問題です。いつ入隊するかで本当に迷うところですね。

復活したアイドルから兵役に対して工夫していることが見えてきました。グループメンバーの入隊する時期を合わせたり、ソロ活動を取り入れたりと戦略的に対応をすることで不在の時期の空白を短くすることができるようです。その後の活動をスムーズにする工夫と努力があり、ファンを大切にしてくれていることが分かりました。

韓国の男性アイドルたちは避けて通れない徴兵制度、行ってくる彼らを応援し帰ってきたら暖かく迎えたい、私たちの気持ちが届きますように!

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