311の東日本大震災の際には、
多くのデマ情報が出回り、迷惑な思いをした方がいました。

ネット社会になってから、
何かしら災害などが起こると、
デマを拡散してしまう輩が現れるものです。

今回の西日本での記録的な豪雨に対しても、
ネットで事実でないことが拡散されています。

その内容について書いてみたいと思います。

広島県警 注意喚起

広島県警がデマ情報の拡散に対して、
注意喚起を発表したことが話題になっています。

そもそもデマの内容というのが、
現地で被害者を救出してるレスキューの方を、
とても傷つける可能性がある内容なのです!

西日本で記録的な被害をもたらしている豪雨に関連し、広島県警察は7月9日「デマ情報に惑わされないで!」とするビラをTwitter上で公開し、注意喚起を行っています。

広島県警は「現在、SNSなどで『レスキュー隊のような服を着た窃盗グループが被災地に入っている』『犯人が載っている車は○○で、ナンバーは○○○○』などといった情報が拡散されていますが、警察ではそのような事実は把握していません」と、デマを例示。

被災地を狙った盗難被害には十分注意するように呼びかけつつも、デマの可能性がある場合は情報の発信元を確認し、不確定な情報をSNSなどで拡散しないように、冷静な行動を呼びかけています。引用:ヤフーニュース

実際に被災地を狙った窃盗団は少なからず存在しますが、
今回の大豪雨での災害に関しては、まだ警察は確認しておりません。

このデマ情報に対しては、
ネット上の声は賛否ありますが、
意外にも肯定的に見てる方も多いみたいです。

デマ情報の否定と肯定

実際に311や、歴史的災害の時には、
空になった家を狙った窃盗団というのが、
少なからず存在してきました。

今回の豪雨の被害も同様に、
窃盗グループに狙われる可能性があります。

予備知識、対策として、
このデマ情報を聞いて、
窃盗に気をつける方が増えるのは良いことです。

しかし、ネットのガセネタに振り回されるのは、
気持ちの良いものではありません。

普通にどこかしら、窃盗に対する注意の声掛けが欲しいという声もあります。

そして、仮に本当に窃盗団が存在し、
お店などでヒドイ被害にあった場合は責任が取れるのか・・・。

火事場泥棒を防ぐための注意喚起としては、
それなりの効果はあると思うということで、
珍しく、肯定的に見てる方が多いのです。