「座右の銘」と「モットー」ってどう違う?決め方のコツまとめ

座右の銘、あなたは持っていますか?聞かれた際、すぐに答えられたらなんだかカッコいいですよね!多くの芸能人も、座右の銘を掲げながら真摯に仕事に向き合っており、人生を本気で楽しむため、充実させるためにはぜひ持っておきたいところです。一方で、モットーを掲げる人生もまた、ポジティブで素敵なイメージがありませんか?モットーがあると、なんだかその通りに人生が進んでいくような…魔法の言葉のようにも感じます。でも、この2つは明確にどう違うのでしょうか?そして、しっくり来る「座右の銘」と「モットー」を決めるには、何を意識したら良いのでしょうか?

今さら聞けない!「座右の銘」と「モットー」の違いとは

「座右の銘」は感銘を受けた他人の言葉

座右の銘とは、常に自分の心に置いておき、普段から意識する言葉を指します。戒めや励ましとして、いつも持っておくことが大事ですね。良い座右の銘が浮かんでも、忘れてしまってはもったいないですから、額に入れて部屋に飾っておいたり、小さなメモ用紙に書いて財布に忍ばせておくなど、常に思い出せるようにしておきましょう。座右の銘は、主に他人の言葉に感銘を受けた際、それを頂くというパターンが多く、多くの座右の銘 漢字や四字熟語だったり、ことわざであるイメージも強いですね。

「モットー」は何でもあり

一方でモットーとは、自分自身で決めた言葉や考えた言葉を設定する人が多いようです。普段自分が行動をする際、モットーの言葉を心がけると、自然と理想的な自分に近づくことができますね。座右の銘との違いをもう1つ挙げるならば、モットーは四字熟語やことわざなどの型にはまらず、「ごめんねよりありがとうを多く言う」「人の悪口は言わない」など、長い文章になっても違和感がないこと。座右の銘よりも、設定しやすいかもしれませんね。

「座右の銘」や「モットー」の決め方

「座右の銘」は数ある中から選んでみよう

  • 四字熟語から
  • ことわざから
  • 好きな有名人の座右の銘を参考に

座右の銘を決めるときには、こういった要素を取り入れて探してみましょう。特にことわざには、立ち止まって人生を考える戒めになる言葉や、いろいろある人生をまるっと受け入れ、励ましてくれる言葉も多くありますから、「この言葉を聞くと心が浄化される」と感じる座右の銘に、出会えるかもしれませんよ。

「モットー」は自分の好きな言葉を

一方、モットーはより自由に、自分が常に声に出したいくらい好きな言葉を設定すると良いでしょう。「モットー」は英語が由来ですが、もともとはイタリア語で「声」という意味もあるそう。まさに、声に出してまで心に留めておきたい、ステキな言葉をモットーにすると、普段の行動や気分も変わってくるでしょう。

参考にしてみて!有名人の「座右の銘」と「モットー」

  • 志し高く(孫正義)
  • 挑戦する機会というものは誰にでも平等である(スティーブ・ジョブズ)
  • 生きてるだけで丸儲け(明石家さんま)
  • 適当(タモリ)
  • 今を生きる(北川景子)
  • 淀まず止まらず(石田ゆり子)
  • ピンチはチャンス(深津絵里)

まとめ

いかがでしたでしょうか?有名人が掲げている座右の銘やモットーを参考にしながら、ぜひあなただけの標語を決めてみてくださいね。一度決めたら、忘れないように書き留めておいたり、コラージュ画像などを作ってホーム画面やアイコンに設定するのも良いですね!座右の銘やモットーは、内に秘めておくイメージもありますが、周りに知ってもらうことで、「この人はこういう人なんだな」「こういう目標を掲げているんだな」という人柄が伝わって、いいことづくしですよ。