少し前から話題になっていたあずきバー専用かき氷器ですが、
これから真夏を迎える中で、その話題は加熱になってます。

タカラトミーアーツのあずきバー専用かき氷器が、
世間に浸透していけば、
各祭りの屋台などのパターンも豊富になっていくことでしょう。

そして、そのあずきバー専用かき氷器の誕生秘話が、
かなりの努力の積み重ねであると、
多くの方を感動させているのです!

玩具メーカー「タカラトミーアーツ」(東京都葛飾区)は、井村屋(津市)のアイスキャンディー「あずきバー」をかき氷にする新商品「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」を6月29日に発売する。希望小売価格は2800円(税抜き)。「世界一硬いアイス」などとたびたびネタにされている硬さのあずきバーを、手軽にふわふわの食感のかき氷に変身させるまでの道のりは険しく、砕け散った試作機は数知れず。完成に至る経緯などを聞いた。【大村健一/統合デジタル取材センター】引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000022-mai-soci

6月に発売となるあずきバー専用かき氷器ですが、
硬い氷をふわふわにさせる技術を得たということで、
その業界内での評判もすごいのです!

書き氷は日本人が大好きな伝統の食べ物。

これから、その文化がさらに豊かになると嬉しいですね!

あずきバー専用かき氷器(タカラトミーアーツ井村屋)の製造秘話

あずきバーがかき氷になったら面白いかもというのは、
実は、タカラトミーアーツの社員さんが、
インターネットの投稿を見て、共感したことから始まったのです。

きっかけは昨年9月。商品を開発したタカラトミーアーツのライフ企画課専門課長の和田香織さんは、翌夏に向けた新商品を考えているとき、あずきバーの硬さを話題にしたインターネット上の投稿を見た。「これをかき氷にする機械があったら面白いかも」。同社は6年前、赤城乳業(埼玉県深谷市)の人気アイスキャンディー「ガリガリ君」をかき氷にする商品を発売しており、ノウハウもあった。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000022-mai-soci

しかし、専門家の視点から見ても、
あずきバー専用かき氷器を完成させることは、
ほぼ無謀ということで、その後、かなり試行錯誤を繰り返したそうです。

ちょっとした無邪気なアイディアから、
販売元が本気を出して製造しようという、
何か、ロマンがある話で素敵ですね!

しかし、それを実際に完成させてしまう、
タカラトミーアーツはやはり偉大です!

井村屋の担当の人も、
本当に完成するとは思ってなかったようで、
今回の開発成功には、感服してるようです。

あずきバー専用かき氷器が誕生するまでの完成経緯。刃はダイヤの硬さ?販売価格(値段)と通販

あずきバー専用かき氷器の完成に向けて、
まずは1号機、そして2号機と、
いくつも試作機を作っては失敗を重ねたそうです。

諦めずに何度も挑む姿勢って、
なんかかっこいいですよね!

男ならそれだけで尊敬してしまいます!

おろし金の原理でアイスを削る「ガリガリ君」のときの構造では歯が立たなかった。思いついてから2週間後、上からあずきバーを強力なばねで押さえつけて固定し、プラスチックの刃で削るタイプの試作品1号機が完成。しかし、削れてくるにつれてバネの力が弱まってしまい、失敗。急ピッチで仕上げたこともあり、この時点ではアイスの真ん中に刺さる木の棒も削ってしまう造りだった。

2号機は刃と連動するハンドルを上につけて下に押し込む形にし、井村屋の担当者の前で実演したが、硬さに耐えきれず、ハンドルはぽっきり折れた。3、4号機はハンドルを横につけ、3枚刃にするなど改良したものの、ハンドルは回すことができないほど重かった。試作品は加工しやすいように柔らかいプラスチック素材で作った事情もあるが、「ほとんどまともに動かなかった」と和田さんは振り返る。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000022-mai-soci

ハンドルを回すと壊れてしまうことが多く、
その問題の解消に時間がかかったようです。

しかし、最終的には負荷を抑える、
クラッチを装着することを発案し、
そのアイディアが見事成功したのです!

値段は2800円と安く、
きっと多くの通販サイトで扱われることでしょう!
(もしかしたら楽天やアマゾンとか?)

これから夏本場に向けて、
画期的な商品のリリースに成功し、
この夏の話題を独り占めしそうです!

多くの家庭がこの機械で、
あずきバーを回して、
新鮮な味を楽しむことでしょう。

当然、あずきバーの売り上げも、
例年とは比較にならないほどアップすることは明らかです!

こうやって相思相愛で1つの経済を作れるのって、
本当に素敵だと思いますし、これが仕事の基本だと思います。