結合双生児として生まれ、
その経歴に関心を抱かれ、
今でも多くの人を惹きるけるドクさん。

すごい歴史を持って育ち、
その育ちは、多くの方から注目され、
日本でも有名な方となってました。

そんなドクさんですが、
なんと、教授に就任したようです。

ベトナム戦争で米軍が散布した枯れ葉剤の影響とされる結合双生児として生まれ、分離手術を受けたグエン・ドクさん(36)が4月、広島国際大(広島県東広島市)の客員教授に就任する。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00050004-yom-soci

平和を強く願う生き方そのものが、
現在の僕たちには財産で、
ドクさんから語られる言葉には、
なんとも言えない力があり、
多くの大学生に良い影響を与えるとされてます。

ドクさんが教授就任(広島国際大客員教授)

過去にドクさんは広島国際大に訪問しており、
そこで服学長の方に、日本で働きたい意思を伝えていたそうです。

日本人としては、ドクさんがこちらで働いてくれることは、
嬉しいというか、ありがたいですね!

副学長はドクさんに対して、
学生たちの心を揺さぶる、
熱烈なエールに期待しているようです。

同大学によると、ドクさんが昨年10月に広島を訪れた際、久保田トミ子副学長に「日本で働きたい」と話したことがきっかけ。久保田副学長は「ドクさんの体験は、人の命に関わる仕事を目指す学生の魂を揺さぶるだろう」と期待している。ドクさんは1981年、兄のベトさん(2007年に死去)と下半身がつながった状態で生まれ、88年の分離手術で歩行可能となった。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00050004-yom-soci

悲惨だった時代に、
散々な状況で生まれ育ち、
これまでに多くに問題をクリアしてきました。

その強い生き方は多くの日本人を感動させ、
今を幸せに生きる自分らに、何か、強いメッセージを感じます。

健康に仕事ができる状況が続く限り、
日本での活動を活発にやっていって欲しいですね!

ドクさんと現在のベトさんと嫁と子供(画像)

ドクさんとともに有名になっていたベトさんですが、
2007年に胃不全で肺炎の併発により死去されてます。

弟のドクさんしか生き残っていませんが、
現在までに健康に仕事して暮らしてきたようです。

「ベトちゃんとドクちゃん」の分離手術は1988年10月4日、日本赤十字社の医師の立ち会いの下、ホーチミン市トゥーズー病院で行われた。兄のベトさんは術後も重い脳障害を抱え寝たきりの状態が続き、2007年に腎不全と肺炎の併発により死去(享年26歳)した。弟のドクさん(32歳)は現在も元気に暮らしており、トゥーズー病院で事務の仕事をしている。

ドクさんは2006年末にボランティア活動の際に知り合った専門学校生の女性と結婚した。2人の間には2009年に男女の双子の子供が誕生、子供には日本に因んだ名前が付けられ、男の子はPhu Si(富士)、女の子はAnh Dao(桜)とそれぞれ命名された。引用元:http://www.viet-jo.com/news/social/131007121945.html

また、ドクさんは2006年にボランティアで知り合った専門学生と結婚し、
2009年には男女の双子の子供が誕生したようです。

兄弟で仲良く・・・そんな育児を徹底する、
ドクさんの優しさが思い浮かびます。

やはり兄弟愛で支えあってきた人生だと思うので。

また、ドクさんは日本への感謝の気持ちが強く、
双子の男の子には「富士」という意味の名前を、
女の子の子供には「桜」という意味の名前をつけたようです。

そして、日本の大学の客員教授に就任と、
日本へ恩返ししたい気持ちの本気度がうかがえます。

ここまで感謝の気持ちを忘れない生き方をできるのも、
また尊敬に値する部分だと思います。

これから、素敵な家族と共に、
日本でもっと楽しい思い出を作って欲しいですね!