24時間テレビのマラソンにて100キロを走ったDAIGOさんに、
歌手の高橋洋子さんが、大ヒットアニメ「エヴァンゲリオン」の、
「残酷な天使のテーゼ」の歌をプレゼントしたことで話題になりました。
DAIGOさんが高橋洋子さんのファンというわけではなく、
高橋洋子さんがDAIGOさんのファンということで実現したそうです。
意外な大物歌手からのプレゼントということで、
完走を果たしたDAIGOさんはびっくりしていました。
視聴者の多くも、まさかのエヴァのテーマを、
24時間マラソンの終盤で聴けると思ってなかったので、
高橋洋子さんが出演した直後に、一気に話題になったのです!
高橋洋子(歌手)はなかなかテレビで歌わない人?
今回、高橋洋子さんが24時間テレビで歌った、
「残酷な天使のテーゼ」は古くからファンの多い曲。
アニメ好き、カラオケ好きにかかわらず、
近年では普通の若者の間でも聴かれてる名曲なのです。
「残酷な天使のテーゼ」は1995年に発売され、
未だにダウンロードランキングに食い込む長年のヒット曲。
しかし、歌手の高橋洋子さんはなかなかテレビにて、
このエヴァのテーマ曲を披露することもないので、
今回、24時間テレビの中で歌われたことは、
長年のひそかなファンにとっては衝撃的だったのです。
現在48歳になる高橋洋子さんは、
歌手としては劣化したと噂され、
もう、以前のように「残酷な天使のテーゼ」が歌えないと、
心無い噂が蔓延していたので、
今回テレビで完璧に歌い上げたことで、その噂を一掃することができました!
しかし、テレビ局も、目の付け所が年々変わっていきますね。
メジャーでない歌手で、うまく世間に衝撃を与えたことでしょう。
あまり高橋さんのことを知らなかった人は、
今回の24時間テレビでの彼女の歌唱力に驚愕したことでしょうね。
「旅の重さ」の主演女優の高橋洋子とは同姓同名
歌手の高橋洋子さんと、女優の高橋洋子さんが混じってる方がいるようです。
どちらも同姓同名ということで、それは仕方ないことでしょう。
一部の人は、「え?エヴァの高橋洋子って女優に転身したの?」と誤解してたとか・・・。
確かに、歌手から女優になる方は多いので、そのような勘違いをしても不思議ではないです。
ちなみに、女優の高橋洋子さんの代表作は、
デビュー作である1972年公開の「旅の重さ」です。
「旅の重さ」の内容は、
16歳の少女が実家を離れ、
家出とも言い難い、放浪の旅に出る話です。
母への手紙の内容に沿って、
16歳の純粋な気持ちが描かれていて、
挿入歌には吉田拓郎さんの「今日までそして明日から」が使用されてます。
旅好きな40代50代の方の良いモチベーションになっている映画で、
旅行に出る際に「旅の重さ」を鑑賞するという方が多いのです。
また変わった形の愛など、当時の若い子には新鮮な映画だったのです。
劇中のセリフで、「この生活には何はともあれ愛があり、孤独があり、詩があるのよ」
という言葉があり、名言としてよく登場します。
歌手の高橋洋子さんの「残酷な天使のテーゼ」も、
女優の高橋洋子さんの「旅の重ね」も、
何年経っても色あせない名作として、
現代に生きる人の活力になっているのです。
古い作品に帰りたくなるときが増えて最近、
久しぶりに高橋洋子さんが脚光を浴びたのは嬉しいことです。