GACKTさんが先日、自身で発信する媒体の中で、
在中してたフランスのホテルのレストラン内にて、
アジア系に対する差別を受けたことを明かした。
そこで、GACKTさんが、
その差別に関して行った対応が、
とてもスマートで紳士だと話題になった。
GACKTさんはフランスのホテルレストランの、
景色の良さそうなエントランス付近の席に座ろうとすると、
店員さんが駆け寄って来て、奥の席に通されたという。
その後、そのレストランに訪れた他のアジア系のお客さんも、
GACKTさんと同様に、景色の良い席を断られ、奥に通されたという。
そして、白人のお客さんがエントランス付近の席に座ろうとすると、
店員さんは何も言わない・・・・、
ってことで、そのレストランは、
入り口付近には白人、奥の席にはアジア系ばかりの図式になっていたという。
わかりやすいアジア系の差別に気づいたGACKTさん。
これに対してGACKTさんは、
わざと、一度お店を出て、
もう一度際入店、
そして、堂々と入り口の席に座ったという。
またもや、自分にところに駆け寄ってくる店員さんに、
GACKTさんはフランス語で、ダメな理由を追求してみたという。
怒ったようなテンションではなく、明るく、にこやかに質問したらしい。
すると、店員さんは奥の方に戻り、
他の店員さんと喋り始めただけ・・・、
その後、何も問題はなかったと。
GACKTさんは、その記事の中で、
ホテル側の視点に立って冷静に分析し、
その対応をしざるおえないホテル側の、
深刻な状況も理解した上で、謙虚にフォローもしていた。
このフランスのホテルの差別とGACKTさんの対応に関して、
フランスのパリに住んで良いる辻仁成さんは、
「彼の対応、良いね。」
「堂々と挑めば差別は受けにくい」、とおいらは思う。
辻仁成さんのツイッター一部引用
と見解しており、辻さん自身の対処法とともに、
今回のGACKTさんの対応を絶賛していた。
そして、このGACKTさんのフランスでの人種差別に関して、
海外の反応は、
「ホテルの名前を公開して批判するべき。」
「アジア団体旅行客のひとりだと思われたんだろうな。」
「日本には外国観光客を拒むお店は1つもなかったよ。」
「結論に飛びつくのは良くない。単なる予約席だった可能性ある。」
「彼のことはよく知らないが、気の毒に思う。」
と、GACKTさんに対して肯定的な意見が多い。
さらに、日本人のGACKTさんに対する反応は、
「GACKTってフランス語も話せんの?」
「そのフランスのホテル名ってどこ?」
「んまぁ、仕方ないよね、よくあることだ。」
と、より情報の詳細を知りたがる人が多く、
便乗して、ホテルを非難する意見は少なかった。
これは、GACKTさんが記事の後半書いた、
ホテル側のフォローに納得した人が多く、
わざわざ、第三者が悪く言い直す必要もないと踏んで反応だろう。
GACKTさんは昔からフランスが好きで、
よくフランスのクロワッサンに関して語ることが多いです。
MALICE MIZER時代には、フランスで製作し、
ソロになった後のドキュメントでは、
そのフランスでのマリス時代の思い出を語るなど、
フランスはGACKTさんにとって特別な場所なのでしょう。
「素晴らしかな、この人生」という本の中では、
フランスに対する想いを強く語っており、
ここ近年では、日本のヴィジュアル系に関心を示すフランス人が多く
GACKTさんを応援するフランス人も多いという。
かつて、フランスでのアニメイベントにて、
GACKTさんが映像で登場すると、
フランス人のお客さんからは、
「ぎゃぁぁー!」と絶叫レベルの声援が飛んだみたいです。
誰かが悪いというわけでもない話なので、
特別、掘り下げても仕方がないことですね。
それにしても、GACKTさんって、
理論でも人を納得させれる力があって、
男として、本当にしびれますね!
音楽に興味がなくても、
内面でGACKTさんに惚れた方が多いことでしょう。