2022年は「FILM RED」が大ヒットとなったONE PIECE。これまで劇場版が15作公開されていますよ。
今回は歴代劇場版ワンピースの主題歌について紹介します!
BUMP OF CHICKEN「sailing day」
最初に紹介するのは、2003年公開の劇場版第4作、「デッドエンドの冒険」に起用されたBUMP OF CHIKENの「sailing day」です。BUMP OF CHIKENと言えば「天体観測」などで知られる大人気ロックバンドです。後にアニメでも多くのタイアップを担当することになるBUMP OF CHIKENですが、当時はタイアップを担当するのは珍しい事でしたよ。それどころか、特定作品の為に曲を書き下ろすということは初めてのことでした。
メンバー4人ともワンピースのファンだというBUMP OF CHIKEN。sailingは航海などの意味であり、非常に作品の世界観にマッチした曲となっていますよ。
NEWS「サヤエンドウ」
続いて紹介するのは、2006年公開の劇場版第7作、「カラクリ城のメカ巨兵」に起用されたNEWSの「サヤエンドウ」です。ジャニーズの人気ユニットであるNEWS、2006年当時はデビューからまだ3年という頃でしたよ。
テーマになっているサヤエンドウは、サヤの中にいくつもの豆が入った野菜です。サヤを海賊船、中の豆を海賊に例えられており、サヤエンドウという野菜そのものをルフィ達に準えているのですね。それと同時に、NEWSのメンバーもまた全員で一つという意味も込められています。
DREAMS COME TRUE「またね」
続いて紹介するのは、2008年公開の劇場版第9作、「エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜」に起用された、DREAMS COME TRUEの「またね」です。DREAMS COME TRUEは言わずと知れた二人組バンド、「未来予想図Ⅱ」など数多くのヒットソングを持っています。
ワンピース作者、尾田栄一郎さんがドリカムのファンであり、尾田栄一郎さん直々にドリカムにオファーしたというワンピース 主題歌 歴代曲の中でも異色の経緯で制作された一曲です。映画で使われたのは通常バージョンですが、ワンピースのキャラクターたちの台詞が入ったバージョンの同曲も制作されていますよ。
Mr.Children「fanfare」
続いて紹介するのは、2009年公開の劇場版第10作、FILMシリーズの第一作である「STRONG WORLD」に起用された、Mr.Childrenの「fanfare」です。Mr.Childrenも誰もが知ってる国民的ロックバンドですよね、「innocent world」など数多くのヒットソングを持っています。
同映画は尾田栄一郎さんがシナリオを担当しています。これは劇場版シリーズでは初だったのですが、その際に「主題歌がMr.Childrenだったら頑張る」と尾田栄一郎さんが言ったために、Mr.Childrenの起用が決定しましたよ。
WANIMA「GONG」
最後に紹介するのは、2019年公開の劇場版第14作「STAMPEDE」に起用された、WANIMAの「GONG」です。WANIMAは熊本県出身のメンバーで構成されたスリーピースのロックバンド、auのCMに起用された「やってみよう」が有名ですよね。
テレビアニメ放送20周年記念作品として作られた同映画は、「立ち上がれ、全勢力」のキャッチコピーの元200名以上のキャラクターが登場する大作です。主題歌に起用された「GONG」も、お祭り的な同作に色を添える、ワンピース 映画 主題歌の中でも特にノリノリな楽曲となっていますよ。
最後に
今回は劇場版ワンピースの歴代主題歌について紹介しました。数々の名アーティストによって主題歌が書き下ろされてきた劇場版ワンピース。もし次回作があれば、誰が担当するのかも楽しみですね!